陰キャオタク男子が1人で60人の女子がいるダンス部に入部した件【仮入部編】

部活体験歴

 高校に入学して最初のイベントといえば、やはり部活動勧誘の嵐ですよね!!!

 そんな中、筆者であるplayer12321はとある部活動に入部しました。

 その名も【ダンス部】です。

 なぜ陰キャオタク男子がダンス部に入部したのか…。

 なぜ60人もの女性がいるのにも関わらず1人で入部したのか…。

 謎は深まるばかりです。

 今回はそんな私の体験談を書き連ねていこうと思います。

 是非最後までご覧ください!!!

自分がダンス部に入部した理由

 ダンス部に入部した理由は主に4つあります。

  1. 新しいことにチャレンジする絶好の機会だったから
  2. ダンスというものにもともと興味はあったから
  3. 明るく楽しい学校生活というものを送る=部活動という考えだったから
  4. 部員に男子がいると言われたから

順番に見ていきましょう。

新しいことにチャレンジする絶好の機会だったから

 高校に入学し、今まで地元の中から出ていなかった方も遠くの場所まで移動….なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 自分もそのうちの一人で、電車やバスなどを使って通学していました。

 今まで小学校中学校の9年間共に過ごした仲間たちがいなくなるわけです。

 勿論、高校も同じ方もいらっしゃいました。(大学も同じでした…!!!)

 ですが大抵の人たちは全く知らない…。

 この状況に内心ビビり半分、わくわく半分でした。

 ビビりは勿論「友達ができるかな…。」「怖い人いないかな…。」

 そのような安直な悩みでした。

 ですが、わくわくは「新しい環境だから、新しいことをやれる!!

 こうも思ったわけです。

 実際『新しい環境ではなくても、新しいことは行動を起こせばやれる』んですが、当時の自分はそう思ったんですね。

 そのため特段、高校という新環境新しいことを始めるきっかけになりました。

ダンスというものにもともと興味はあったから

 ダンスというものには興味が実はありました

 というのも中学時代、体育の授業でダンスを行ったのを覚えていました。

 2000年生まれなのですが、ちょうど中学校へ入学する際に体育の授業でダンスが必修となったんですよね。

 自分がやったのはEXILEの『Choo Choo TRAIN』でした。

 振り付けを覚えることは大変だったんですが、発表の時にみんなの前で踊るということに関しては楽しい記憶が残ってました

 そこからなんとなくダンスをやってみたい!!という選択肢はあったのかもしれません。

明るく楽しい学校生活というものを送る=部活動という考えだったから

 「どうせ入学したんだから充実していて、楽しい学校生活を送りたい!!!」

 そう感じる人は多いはずです。

 自分もそのうちの一人でした。

 今のうちに訂正しておきますが『充実している=明るく楽しい』は違います

 どちらかといえば明るく楽しいに重きを置きたかったはずなんですが、上記の不等式がきちんと入っていなかった自分は充実した学校生活を送るために部活動へ入部します。

 私の高校では【強化部活】なるものがあり、全国大会や学校推薦の部活動はそのように名付けられより強固な学校支援の下で運営されていました。

 流石に強豪校とか言われるような部活動には入部したくないと思い、強化部活ではないものを選ぶことにしました。

 そして残ったのが弓道部とダンス部だったんです!!!

 ただ、それぞれぬぐい切れない不安要素が一つずつあったんですね。

 ダンス部は男子部員がいるのかいないのかでした。

 実際、部活動紹介の写真では見当たらなかったんです。

 そのため「直接聞いてみよう!!」そう思いました。


 ここからわかる通り、本当に初めはダンス部一本とかじゃないんです。

 「何かしたい、ちょうどいいから部活動でやってみよ!」

 本当にこんな感じです。

 あの時の自分がもう少し吟味していれば…。

 楽しかったことがもっとあったはずなのにって感じです(笑)

部員に男子がいると言われたから

 さて、二つの選択肢まで絞った部活動…。

 入部をするにあたって仮入部というものへ参加しなければなりません。

 その仮入部をする機会が部活動勧誘なんですね。

 全部活動が新入生を囲い込み参加を促してきます。

 下手なキャッチのお兄さんよりも全然悪質です、法やモラルはありません!!!(誇張してます。)

 そこでまずは昇降口からすぐのダンス部に向かいました。

 「ダンス部興味があるんですけれど、男子部員っているんですか?

 「おぉ!!!ダンス部に興味があるんだね!!大丈夫だよ男子部員もちゃんといるよ!!!」

 今でも覚えています。このやり取り。

 実際これがきっかけで仮入部をすることを決意しました。

 そして弓道部なのですが…。隣の野球部(強化部活)に押されて行けなかったんです…。

 なんということでしょう。

 これで部活動をしたければダンス部になったんですね。

 (今考えれば、顧問の方を調べて仮入部受付をしたりやり方はいろいろあったんでしょうが…。)

仮入部してから

 仮入部受付が終わりいよいよダンス部へ行ってみよう!!!

 ということで仮入部当日、びっくりしましたね。

 同学年に誰一人として男子がいねぇ!!! ←ここでようやく気付きました。

 YABAI

 素直にそう思ってしまいました。

 3年生と2年生の先輩に挟まれつつ1年生が円となり、顧問の先生のお話を聞いています。

 みんな…面構えが違う!!!

 正直ここの場面では

 実はここの間にも女子は数多くの試練を乗り越えていたそうなのですが….。

 それはまた別のお話…。

 先輩男子部員のお話

 しかしながら男子部員がいなかったわけではありません。

 本当にいたんです!!!夢じゃありません!!!

 3年生に3名…。

 自分の入部した部活では9・10月ごろに行われる文化祭で引退となります。

 つまり約半年後には自分だけ、1人男子が確定してしまうわけです

 「もし、本当に入部するなら大変だと思うから頑張ってね

 この先輩の言葉には重みをとても感じました。

 自分は単純計算で3倍の重みが降りかかってくるのではないのか。

 そう予感せざるを得ませんでした。

枯渇した男子部員

 しかしながら、練習はとても楽しく先輩男子部員が手取り足取り教えてくれました

 部活の顧問の先生はそれぞれ女性と男性の先生が一名ずつでした。

 そんな顧問の先生からのサポートも手厚かったです。

 更衣室の鍵を取りに行く際には、メディカルチェックのごとく不安を聞いていただきました。

 わからないことがあれば大抵親身になってご教授してくださいました。

 何か裏があるのではないか、そう思いつつもありがたく恩恵を受けていました。

 そして、仮入部最終日になって男性顧問の方から言われました。

 「player(筆者)が入部しないとうちの部活、遂に男子部員の歴史が途切れるんだよね。」

 実は部活が発足してからというもの2年刻みで男子は入部していたそうです。

 しかし徐々に人数は減っていき、当初は7名もいたそうなのですが今では3名…。


 今年君が入らないと0になる。助けてくれ。


 自分にはそう聞こえました。

 そんなことは正直どうでもよく、私的に女子部員しかいないというところを除けば(致命的)全然大丈夫でした

 「このまま入部しますよ!!」

 「本当か!!!」

 先生が明るくなったのを覚えています。

 かくして私は届を提出し、無事にダンス部へと入部しました。

最後に

 今回は入部するまでの流れを書きましたがいかがでしたでしょうか。

 書いていて結構ぶっ飛んでいるなと自分は感じました

 当時はこれから続くきつい日々なんてのを想像もしていませんでした…。

 果たしてどうなってしまうのでしょうか!!!

 もしよろしければ次も読んでくださいね!!

 1年生編に続く…。

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