今回ご紹介するのはWODでは審査員は唸らせ、今でも様々な取り組みを行っているこの方、
JULIAN DEGUZMANさんです!
Who are the JULIAN DEGUZMAN
JULIAN DEGUZMANさんは、2001年生まれのHIPHOPダンサー、コレオグラファーです。
特徴としては緩急がとてもしっかりとしており、ダンスを見ていて盛り上がるポイントがとても分かりやすいですね。
ただJULIAN DEGUZMANさんはそこで留まりはしません。
多くの振り付けを行っていますが、結構いろいろなことに挑戦しています。
今回ご紹介する2本の動画を比べてもわかる通り、魅せ方や振りの作り方というものをしっかりと考えているコレオグラファーです。
今後も成長し続けるであろう彼のことを今のうちに知っておきましょう!!
ということで、おすすめ動画を2本ご紹介させていただきます。
是非最後までご覧ください!
おすすめ動画1本目:World of Dance Championship 2022
1本目にご紹介する動画は、2022年のWoDで披露された演目です。
とても実験的で斬新な取り組みとなっておりますので、とくとご覧あれ…。
おすすめポイント
0:25 ~ 0:50
衝撃の出だしです!!!
空白、間、余韻をすべて使い倒していますね。
非常に高度な振り付けです。
特に”間”を作るにあたって、胸のヒットのみで行っていることが最高です。(0:26)
観衆のダンス心にも火が付き、一気に釘付けにされてしまいました!!
全体にかかわることなのですが、少しだけだれてしまったかなという印象もあります。
1:40まで全体的に緩めな振り付けが続くので、観客化からもあまり声援が出ていないように感じます。
それまでに一度強めの振り付けを入れたほうが、アクセントになったのかなと感じました。
今までのHIPHOPだと普通に踊る→アクセントに間や余韻を使う→普通に踊るの流れでした。
今回の振り付けの場合ですと、抑えめの振り→アクセントに激しく→抑えめの振りという流れを意識してやった方が、より効果的になったのではないかと考えられます。
2:37 ~ 3:00
一転、振付が激し目になりますがしっかりと余韻を入れることを忘れていません!
そして片足立ちの状態で強めのヒットが連続で何回も…!
とてもアグレッシブで、思わずうなってしまいそうです。
おすすめ動画2本目:World of Dance Orange County 2019
2本目にご紹介する動画は、2019年に行われたWoDで披露された演目です。
こちらの振り付けは、テレビシリーズのWoDで披露された演目でもあります。The Duelsでの演目(1 vs 1の勝ち残り戦)なので攻撃的な振り付けとなっています。
おすすめポイント
0:12 ~ 0:16
掴みが超本気モード!!!
このダンスで、相手を倒してやる…!という気合がビンビンに感じ取れますね。
この場面以外でもたまに下手側を見たり、意識した振り付けを行うと思うのですが、番組内ではそちらの方向に対戦相手がいましたので、癖で残っているのも納得です。
ストリートの荒々しさも残しつつ、舞台で魅せれる演目として昇華した二人はすごいですね。
効果的だと感じた部分として、JULIAN DEGUZMANさんがしゃがんだ際に若干前に出ているんですよね。そこから立体感が生まれて、とてもきれいに見えているものと思われます。
1:11 ~ 1:18
とてもキャッチ―な振り付けから一変、前に倒れバイブレーション首切りポーズという最強コンボです。
こんなの食らったら立っていられません!!!
ちなみに前方宙返り失敗しているわけではないのでご安心を。
番組では一番最後にお辞儀ではなく、首のところへ持って行っていた手を払って終わります。同時に審査員お三方の悲鳴ともとれる激しいリアクション付きです。
いかがでしたでしょうか?
興味がわきましたら、彼らの活動をチェックしてみてください。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!
JULIAN DEGUZMAN さんのinstagram↓
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