世間ではダンス部ブームが巻き起こっています!!!
2017年には大坂府立登美丘高校ダンス部が、バブリーダンスで一躍有名になるやいないや高校ダンス部ブームが起きたり、日本発のダンスプロリーグであるDリーグは大きな盛り上がりを見せています。
そんな中このページを見ているあなたはこんなことを思ったのでしょう。
「ダンスやってみたいけれど自分初心者だし、怖い。」
「興味はあるけれどなんかダンスって難しそうだ。」
結論から申し上げますと”全然問題ない“です!!!

自分もダンス初心者でしたが高校の部活動から始めました!!
今回はダンス部に入りたいけれど、迷っている方の疑問点を5つ解決させていただきます!!!
その5つはこちらです。
最後まで読んでいただければ、更にダンス部への興味が湧くはずです!!!
一緒にダンスの世界へ飛び込んでみましょう!!
ダンス部にまつわる疑問点
ここでは、特に皆さんが疑問に感じる5つの点を解消していきます!!!
ダンス部に対しての印象を払拭してください!
その1 ダンスなんてやって事ないけど大丈夫?
「ダンスなんて一回も踊ったことないよ…。」
こう思う方もいるかもしれません。
ダンス部に入る人はすでにダンスをやっている人たちばかりなのか。
やっていなくても、独学でダンスをしていた人たちなのか。
自分から言えることは一つだけ、やったことがなくても何も問題ないです。
なぜそう言えるのか詳しく見ていきましょう!!
理由① やったことない人が大半
ダンス部に入る人の大半がダンスをやったことない人です。
私が入部した際は同学年に20名ほどいましたがそのうちダンス経験者は5人くらいで、あとの15人は全く経験したことがない人たちでした。
共通していたのは、ダンスをやりたいという思いがあることですね。

筆者も中学の体育で踊った経験しかない状態から入部しました!!
理由② 初めのうちは基礎が多い
ダンス部に入部しました→すぐに大会用の振り付けに入るぜ!!!とはなりません。
まずはダンスの基本的な部分であるアイソレーションやステップを覚えるところから始まります。
私が入部していたダンス部はHIPHOPのジャンルでしたので、
- アイソレーション
- ダウン&アップ
- リズムトレーニング(前ノリ等)
- 基礎的なステップ
- 基礎的な振り付け
これらをやっていました。
特に上2つはいっぱいやりましたね。
なので、何もわからない初心者が入部してもレベルアップしていける仕組みになっているといえるでしょう。
その2 上下関係や同学年の圧は怖くない?
「すごく上下関係が厳しそう…。」
「同学年の圧が強そう…。」
ダンスやりたいけれど、ノリについていけるだろうか…。
こう感じている人もいるはずです!!!
正直に言いましょう。
もちろん先輩からの圧はある、でも同学年からはあまり感じない。むしろ結束感が出てくる。
こちらも詳しく見ていきましょう。
理由① 先輩は後輩を指導する立場であるため
「先輩まじうぜぇ。」「なんでダンスあんなに下手なのに…。」
先輩は後輩を指導する立場であり、手本として振舞わなければいけません!!
とはいうものの、これでは納得いきませんよね。
皆さんを確実に納得させれる材料を持ってきました。
高校ダンス部の登竜門である日本高校ダンス部選手権”ダンススタジアム”、その審査基準の一部を引用させていただきます。
1つ目は、「高校生として、及び学校関係者様の秩序ある言動と行動が原則」(学生として)
選手を単に私的なダンスチームとは見ていません。「○○高等学校 ダンス部」と考えています。
その点が他のダンスコンテストと一番違う点です。協会が文部科学大臣賞を預かっている以上、予選会申込後、既に出場資格においての審査が始まっています。学校や部活においての不祥事での辞退や失格の判断もあります。大会当日も喫煙や不正が発覚した場合なども失格となります。また、協会が定めるさまざまな会場マナーや不正などにも減点&失格対象になる場合もございます。高校生及び学校関係者様の秩序ある姿勢が第一原則として問われ、 さまざまなマナー・ルール・不正など出場時間外及びステージ演技場所以外にも及びます。よって、このような中学生・高校生大会を数多く経験されている審査員の目線や判断も重要です。
日本ダンス部選手権 審査基準 より一部抜粋 dancestadium.com/high/summerkijun.html
もちろん、この大会以外でもマナーや態度がしっかりとなっていないと出場停止や失格処分をされることはあります。
このような事態を招かないためにも、しっかりと日ごろから気を付けていきましょう。
そのため先輩たちから学べるところはしっかりと学んでいきましょう。
理由② 同学年は仲間意識が出てくる。
常日頃から一緒に行動している人とは仲良くなれそうではないですか?
特に部活動中に絡みがあるのは同学年の練習を一緒に行っている仲間たちです。
もし心がくじけそうになっても、きっと仲間を助けてくれるはずです。
初めは苦手な人もいるかもしれませんが、徐々に打ち解けていくはずです!!

男子が自分しかいない部活動でしたが、同学年の方々から様々なサポートをもらいました。
その3 体力に自信ないけれどやっていける?
「中学生までは運動系の活動をしてこなかったからなぁ…。」
「激しい運動は苦手だからなぁ…。」
このようなイメージを持っている方もいらっしゃるはずです。
実際ダンス部ってどのくらいきついのか。気になりますよね。
本当に運動が苦手なら厳しいかも、でもたいていの人は大丈夫です。
それではこちらも説明していきましょう。
理由① 練習では基礎体力トレーニングも行われるため
いきなり激しいダンスを踊れるわけはありません。
日々の練習から、美しい作品が生まれてきます。
そんな練習の中で、筋トレを取り入れている部活動が多くあります。
体幹をはじめとする、各種ダンスに関係するような部分を徹底的にやります。
そのためもともとの体力がなくても、しっかりと練習を行えば基本的に大丈夫です。

特に体幹は行うはずです。本番前には2分を3セットやってた時もありました。
理由② 室内での練習のため
スポーツ系の部活動は外で行うというイメージがありませんか?
ダンス部は基本的には室内での練習が多いです。
そのため、暑くて体力が奪われるという心配はあまりありません。
また学校によっては教室を使えるので、冷房を利かせた状態で練習ができます。
さらには練習着は軽いものでいいのでとても運動しやすいです。
その4 入部している性別に偏りがあるけれど大丈夫?
「ダンスやってみたい!!でも男しかいないじゃん!!!」
「ダンスを始めたいんだけど…女の子しかいないなぁ…..。」
こういった部活動は数多くあります。
ダンス部は特に女性の比率がとても高く(勿論男性が占めている場所もあります)男性にはハードルが高く感じるかもしれません。
ですが私は声を大にして言いたい。
絶対に楽しい、そして一生の思い出として残ります。

男性である私も女性ダンス部に飛び込んだうちの一人です。
特にひどかったときは自分しかいない状態で他60人全員が女性という時もありました!!
また別の記事でも注力して書きたいのですが、正直大丈夫です。
なぜなら顧問の先生がとてもサポートしてくれます!!!
自分の場合ですが、とても自分らしく過ごせていたと感じます。
ただし、もしかしら男性禁制、女性禁制の部活動かもしれません。
一度顧問の先生に確認することが望ましいです!!
その5 ダンス部に入ってよかったと思える?
「ダンス部に入ったとして、結局何になるのかわからない。」
「帰宅部で家に帰った方がよくない?」
もしもそう考えている方がいらっしゃるならちょっと待った!!!
私はダンス部、自信をもっておすすめします!!
最低でも私はダンス部に入って人生が変われました。
詐欺ではないですよ。安心してください!!
理由① 表現がうまくなる
ダンスは要するに、全身を使って表現を行うスポーツです。
もちろん手や足だけではありません。指の先端や筋肉の緊張、そして顔の表情まで見られます。
表現して相手に伝えることを全力で取り組む。
3年後の自分と比べてみてください!!絶対に今の自分よりも良いものに変わっています!!!
理由② 一生の思い出ができる
ダンス部の部員は基本的に舞台で踊るために振りを作り、詳細な部分まで詰めて踊ります。
その時間、たった数分。
数分のためにダンサーは長い時間をかけていきます。
時には壁へとぶつかるかもしれません。
それを乗り越えたとき、そして舞台でスポットライトを浴びながら全力で踊った時。
確実に思い出に残るでしょう。
そして、また踊りたくなるんです!!!
最後に
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!!!
もしも、ダンス部に少しでも入りたくなったらぜひ検討してみてください!!
大変なこともありますし、悲しいこともきっとあります。
3年間終わった時に見れる景色は、あなたの想像をはるかに超えてくるはずです。
勇気とわくわくをもって、ダンス部への入部をしてみてください!!!
このブログがあなたのダンスへの第一歩の手助けになれていたなら幸いです。
もしこのほかにも質問がありましたら、ぜひコメントをください!!
それではここまでありがとうございました!!!
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